急性期医療から回復期リハビリテーション病院等へ転院した場合、治療とリハビリテーションを行う事となります。
入院中に実施可能な訓練の質や量 リハビリテーションはPT(理学療法士)OT(作業療法士)ST(言語聴覚士)等が行います。リハビリテーションの頻度(週何日行うか)等は病院によって異なります。
入院中から準備しておくこと この期間に、週末に自宅へ外泊する等でご本人は退院後の生活に慣れるとともに、家族が課題となりそうな事を把握して主治医や看護師、相談員(ソーシャルワーカーなど)、セラピスト(PT,OT,STなど)と相談することでスムーズな在宅生活につながります。
退院を控えて 一定期間訓練等をしたあと退院となります。身体障害があり家屋改造が必要な場合、介護保険サービスを利用する場合、障害福祉サービスを活用する場合等が考えられますので、主治医や看護師、相談員(ソーシャルワーカーなど)と相談しつつ、退院後の生活の準備を行います。自宅で一人暮らしが難しい人は高齢者賃貸住宅等の選択肢もあります。
回復が思わしくなく、更に医療機関での療養が必要な場合は、療養型医療機関や精神科医療機関等へ転院する場合もあります。主治医や看護師、相談員(ソーシャルワーカーなど)と相談してください。