
財団法人 黎明郷 理事長 保嶋 実
「質の高い医療・リハビリテーションを実践し、地域社会の保健医療福祉に貢献します」、これが昭和41年4月設立の財団法人黎明郷の一貫した運営理念であります。この理念に基づき平成17年7月に開設された弘前脳卒中センターは、脳卒中医療・リハビリテーション機能の一層の充実を図るとともに黎明郷リハビリテーション病院(平川市)の病床103床を統合し(合計248床)、弘前脳卒中・リハビリテーションセンターとして装いを新たに平成23年4月1日からスタート致します。
脳卒中は嘗て死に到る率の高い病気でありましたが、現在は救命が可能となり、死亡原因としてはがん、心臓病に続いて第3位にまで低下しました。一方、後遺症を残す患者が大幅に増加し、この病気に罹っている率は第1位となり、さらに増加する傾向にあります。また、脳卒中患者の高齢化と重症化により要介護者の40%を脳卒中後遺症患者が占め、大きな社会問題となっております。
本センターは、脳卒中の超急性期から、地域機関との連携を図りながら社会復帰に至るまでの包括的な質の高い医療そしてリハビリテーションの提供を目指しております。この度の改修と統合により、津軽医療圏における脳卒中拠点病院として名実ともに相応しい機能を備え、より一層充実が図られていくものと確信しております。
脳卒中の克服を合言葉に全職員一丸となって精進し、地域の皆様のご要望そしてご期待に沿えるように歩を進めてまいります。関係各位の皆様方の益々のご支援とご協力をお願いし、新センター開設のご挨拶と致します
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